お知らせ 「座ったままでも脱げる水着」新発売
フットマーク株式会社(本社:東京都墨田区、代表取締役社長:三瓶 芳)は、「座ったままでも脱げる水着」を11月18日(木)より発売いたします。座ったままでも脱げる水着は、フィットネス水着のメイン利用者である高齢者の悩みの一つ「水着の脱ぎ着の難しさ」を解消させるために作りました。女性用のセパレーツ型のみで柄は2種類、サイズはM~3Lの4サイズ展開、価格は11,000円(税込小売希望価格)です。フットマーク直営ネットショップ、フットマークオンラインショップ楽天店などで販売いたします。
【開発背景】
水着は洋服と違い、ある程度の密着性が必要なため脱ぎ着がしにくい構造になっています。しかし着脱においては上下別れているものは、上着を肩に通したり腕を抜いたり、パンツを持ち上げ片足ずつ履いたりなど衣類と同様の着方がこれまでの主流でした。着脱のしやすさを追及した全面ファスナー付きの水着もありますが、特に濡れた状態では滑りが悪く、脱ぎ着に苦労する高齢者の姿をたびたび見かけていました。
現在、当社で販売するフィットネス水着の購入者の約半数以上は高齢者です。そのメインユーザーの方々にとって、もっと着脱のしやすい水着の開発が必要だと感じ、開発に至りました。
脱ぐことが困難な理由の一つに『腕が痛いので肩より上にあげることが出来ない。そのため袖口から腕を抜くことも出来ない』という問題がありました。そこで袖口から腕を抜かなくとも、スナップボタンをつけることで脱ぎ着が楽にできる工夫をしました。またパンツに脱ぎ着については『起立しパンツのウエストを足首まで引き下げ片足ずつ抜き脱ぐ』という行為が難しいという声。特に「起立したまま」という状態や、「起立したままかがむ」ことが障壁となるケースが多かったため、既存の介護服を参考に両足前にファスナーをつけ座ったまま脱げる仕様にしました。
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