お知らせ 小学生1~3年生1,200名に聞いた 2022年ランドセルの最新事情 「ランドセル症候群」から子どもを守るには?
フットマーク株式会社(本社:東京都墨田区、代表取締役社長:三瓶 芳)は、昨年に引き続き、通学にランドセルを利用している小学1~3年生とその保護者1,200組を対象に「ランドセルの重さに関する意識調査」を実施いたしました。その多くの小学生が通学時にランドセルを重く感じていており、親は子どもの体への負担が軽減されるカバンがあれば、買い替えも検討する意向があることがわかりました。
調査結果について、長年ランドセルの重さと児童への影響を研究している白土健先生(以下、白土先生)に解説および、ランドセルの重さ問題についての解決策をお聞きしました。
【調査サマリー】
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①小学生の約9割がランドセルが重いと実感。ランドセルの平均の重さは4.28kgで昨年より増加
小学生の93.2%が「ランドセルが重い」と感じていると回答。保護者の89.5%もランドセルが重すぎるのではないかとかと感じていることが分かりました。ランドセルの平均の重さは4.28kgで、昨年度の3.97kgより増加。さらに3Kg以上背負っている子どもは68.9%で昨年(65.8%)より増加している結果となりました。
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②3.5人に1人が通学時に肩や腰・背中など身体の痛みを訴えた経験がある
ランドセルが重いと感じている小学生のうち、3人に1人が通学を嫌がった経験があり、さらに3.5人に1人が通学時に肩や腰・背中など身体の痛みを訴えたことがあることが判明、「ランドセル症候群」が懸念される結果となりました。
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③置き勉が禁止されている小学生は41.7%
前年度に46.8%に比べ、やや減少したものの依然として半数近くが置き勉を禁止されていると回答。また小学生の90.2%がランドセル以外に体操着入れなどの他のカバンをもって登校することがあることがわかりました。
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④体に負担の少ないカバンに買い替えを検討したい親は64.5%
前回51.0%から大幅に増え64.5%の親子がより良いカバンに買い替えを検討したいと回答。革製以外のランドセルの存在も41.8%の親が認知しており選び方、選択肢に多様性が広がりつつある結果となりました。
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