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フットマークについてフットマークのものづくり

フットマーク =

情報発信基地

フットマークは、時代の流れを敏感にかぎとって、お客様の一人ひとりの声を大切に聞きながらご要望を解決するために独自性の高い商品をつくってきました。
これからも、もっと現場に足を運び、現実を見て、行動することが情報発信につながります。
フットマークからの情報と現場やお客様からの情報を交感することで、新しい何かを生み出します。

モノづくりの現場

フットマークは「考えること」と「作ること」が一体です。
モノづくりの現場があるからこそ、可能性は広がるのです。
フットマークの歩む道は、誰も通ったことのない道なき荒野かもしれません。
何もないところから、人々の幸せ・健康・笑顔を創りあげることです。

商品一覧

「1/1(いちぶんのいち)の視点」から生み出す

フットマークが考えるモノづくりの第一歩は、自分の周りにころがっている。
家族の話、近所の人の言葉、お客様の声。
何千人のデータの中やリサーチの数字に現れるものではなく、たった一人の言葉が大切だと思います。
一人の人の話を、丁寧に、謙虚に聞くことから、はじまる。
磨けば光るアイデアの原石が、きっと見つかるのです。

商品一覧

私たちのクリエイティブ

無から有へ。
何もないところから、新しいモノを生み出す。
すべては自分にある。
だから、自分で一生懸命に知恵をしぼってつくり出す。
これがフットマークの「創造力」です。

ものづくりの原点

困っている人の力になりたい

フットマークがおむつカバーの製造業だった時代(1970 年代)にあったお話しです。 近所に住むお嫁さんが、夜こっそり勝手口から尋ねてきました。 「最近、うちのおじいちゃんがお漏らしするようになって家族みんなが困っています。磯部さんのところで、赤ちゃんのおむ つカバーを作っていますが、大きなおむつカバーを作ってくれませんか・・・」。 「大きなおむつカバー???」 早速、大きな型紙を作って、大きなおむつカバーを縫ってお嫁さんにお渡ししました。 後日、お嫁さんが山形の田舎から送ってきたというリンゴを新聞紙に包んでお礼にきました。 「大変助かりました。ありがとうございます。おじいちゃんはじめ、家族みんなが喜んでいます」。

赤ちゃんのおむつカバー赤ちゃんのおむつカバー

すぐにやってみる

これを機会に磯部商店は考えました。 お漏らしをする近所のおじいちゃんがいるということは、おばあちゃんもいる かも・・・磯部商店はまったく知らないけれども「もしかして、全国にお漏らし で困っているご家庭があるのかも・・・ そこで、当時のおむつカバーの流通先である日本橋馬喰町、横山町の問屋さんの 一角、赤ちゃんのおむつカバーの片隅に「大人用おむつカバー」(白い紙にゴム印 で商品名をスタンプで押したラベルをつけて)をおいてもらうことになりまし た。「大人用おむつカバー」は毎月 1 枚、2 枚とぼつぼつ売れていきました。

大人用おむつカバー大人用おむつカバー

名前に込めた思い

おむつカバーといえば、赤ちゃんのもの。大人用おむつカバーってなんだかわからないんじゃないか・・・。だったら、名前を「病人用おむつカバー」に変えてみよう。
でも、病人に向かって病人用は少し気の毒に感じました。
病人は病院、医者に関係がある・・・、だったら「医療用おむつカバー」にしよう!
でも、先生(医師)は患者さんに対して当時は上から目線の姿勢が多かったように思います。何となく違和感をもったので、 もっといい名前を考えよう、といことになりました。
いつもそばに広辞苑(第 1 版)をおいてあったので「介護」という文字を見てみたら「介護」はありません。
早速、特許庁に「介護」の商標を 1980 年出願しました。1984 年の公告の後、商標登録されました。

お客様の声から

大きなおむつカバーは、「大人用おむつカバー」「病人用おむつカバー」「医療用おむつカバー」と名前を変えて、10 年を経て 「介護おむつカバー」という名前になりました。
介護おむつカバーの次は、介護シーツ、介護寝間着、介護エプロン・・・などお年寄りの生活の身の周りの製品を次々に創 っていきました。

これがフットマークの介護用品の始まりとなります。