フットマークについてフットマークのあゆみ
創業
[1946]
[創業1946]創業の頃は、おむつカバーをつくっていました
1946年に現在の所在地に磯部徳三(初代社長)がゴム布製品製造卸を行うために創業し、赤ちゃんのおむつカバーやぞうり袋、リュックサックなどの学童用品を製造していました。
1950年には株式会社磯部商店を設立。
おむつからオツムへ
[1969〜]
[1969]スクール水泳帽子の全国展開
激変する時代の中で、おむつを製造する技術は、水泳帽子に変身してオツムの商品となり、おかげさまで国内では泳ぐ人の2人に1人が『足あとマーク』のついたスイミングキャップをかぶっていただけるようになりました。
プールに入る時は水泳帽子を着用。
今では当たり前のことですが、ほんとうは私たちフットマークが生み出したことです。
[1977]ダッシュ型水泳帽子の開発
日本の習慣になったと言える水泳帽子の超ロング・大ヒットとなりました。
[1981]シリコン・スイミングキャップ開発
シリコンを使用したスイミングキャップを販売しました。
[1998]ゆったりアクアキャップの開発
水泳帽子の概念を変えました。
1970年代カタログ
1972年カタログ
「介護®」という言葉を商標登録
[1984]
創業時代の話です。
近所の奥さんが夜にこっそりと訪ねてこられて「うちのおじいちゃんが最近おもらしするようになって・・・。磯部さんのところで大きなおむつカバーをつくってくれませんか?」と言われました。
さっそく大きな型紙をつくり、大人用のおむつカバーをつくって差し上げたところ、たいそう喜んでいただきました。
この大人用おむつカバーがきっかけとなり、やがてお年寄りのシーツやねまき、エプロンなどの介護用品に発展しました。
創業以来、製造してきた赤ちゃんのおむつカバーは、子どもの出生率の低下や紙おむつの影響によって苦しみましたが、こうして介護用品として蘇ったのです。
大人用おむつカバーの開発にあたって考えた商品名が「介護」という言葉です。
磯部成文(3代目社長)は「介助」と「看護」を組み合わせた「介護」という当時としては新しい言葉を1984年に商標登録しました。
今では新聞で見ない日はなく、私たちの生活になくてはならない言葉になりました。
[1980〜]介護用品の販売開始
当時のカタログ
100年 年表
※この100年年表はフットマークの思う未来を描いた年表です。 2026年以降の事柄は事実ではございません。ご了承ください。
1946年 |
・現在地に磯部徳三(初代社長)がゴム布製品製造卸 (赤ちゃんのおむつカバー、ぞうり袋、リュックサックなどの学童用品)を目的として創業する |
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1950年 | ・株式会社 磯部商店を設立する |
1963年 | ・新製品ケミフォームおむつカバーを発売する |
1967年 | ・従来の登録商標<象印>に<足あとマーク>を登録商標に加える |
1969年 |
・皇室紀宮様ご誕生に際し、おむつカバーを献上する ・スクール水泳帽子の全国展開を開始する |
1970年 | ・新製品通気性ベビーパンツ、病人用おむつカバー(後の介護おむつカバー)を発売する |
1972年 |
・<財団法人 日本水泳連盟>推薦の水泳帽子となる ・水泳帽子における商品構成・生産数量ともに日本一のシェアを占める ・スイミングバッグの開発、販売を開始する ・ミュンヘンオリンピック日本水泳チームに当社の水泳帽子が採用される ・台湾工場にてゴム製水泳帽子の生産を開始する |
1973年 |
・アメリカ・カナダへ水泳帽子を輸出する ・ニット体操帽子を開発し販売する |
1975年 | ・<マイバッグシリーズ>水泳帽子以外の水泳用品を開発する |
1976年 |
・ベビースイミングのための専用水着“ベビーハーネス”を開発する ・モントリオール・オリンピック日本水泳チームオフィシャルサプライヤーとなる |
1977年 | ・学校水泳教育に必要な水泳帽子・水着・スイムグラス・タオルなどを総合的に展開する |
1978年 | ・おむつカバー以外の出産、育児用品を開発する |
1980年 | ・老人の介護用品を開発し、老人ホーム、病院へ営業を開始する |
1981年 | ・シリコーンを使用したスイミングキャップを販売する |
1982年 |
・大貫映子さんがフットマーク水泳帽子でドーバー海峡横断に成功する ・礼宮様(学習院)がフットマーク水着、水泳帽子を着用して話題となる ・社名を“フットマーク株式会社”に変更する |
1983年 |
・主たる水泳帽子の実用新案、意匠が登録となる ・ゴールドメダリスト田口信教氏考案スイムミラーの販売を開始する ・水泳指導パネル、スイミングカレンダー、NHKビデオ“SWIM”を販売する |
1984年 |
・ロサンゼルスオリンピックにてフットマーク水泳帽子が使用される ・「介護」という言葉を創り、商標登録する |
1986年 | ・第1回世界マスターズ水泳大会に協賛、プロショップを開設する |
1987年 | ・プールに関する備品類の販売を開始する |
1989年 |
・ドイツ製プールタイルKCHの独占販売権を取得してプール事業を始める ・デザイン水着の企画、販売を開始する |
1992年 | ・目標実現経営を始める |
1994年 |
・百貨店、量販店、健康ランド、リゾート施設、ホテルへの販売を始める ・トライアスロン、イベント、レンタル商品を開発する |
1995年 |
・“お客様が第一”の新しい経営理念による目標マネージメントを実践する ・ダニーファーストブランドなどキャラクター商品の展開をはかる ・大型レジャー施設、サウナ、公共施設、温泉施設を開拓する ・プールの販売、施工実績が38箇所となる |
1998年 |
・墨田区「商品企画開発支援」の助成を受ける ・“浮きうき水着” “アクアスーツ”発売、テレビ、新聞などマスコミで話題となる ・ブータン王国(標高2400m首都ティンプーのプール)で当社水泳用品が使われる |
2000年 |
・通信販売会社への企画・製造・販売を始める ・リサイクル水着「エコール」製造販売を開始する ・カスタムメイド水着のショップ「uki uki アクア健康広場」を両国に開設する |
2001年 |
・レンタル水着のショップ「uki uki アクア健康広場」を箱根に開設する ・売上高25億円、経常利益1億5千万円を達成する ・世界初の「小型流水プール」の企画・製造・販売を始める |
2002年 |
・石原慎太郎都知事がモノづくりの企業の現場視察に来社される ・東京中小企業投資育成株式会社より投資を受けて、資本金8500万円となる ・東京大学との共同研究により「フィールアライナ」を開発する ・クライ・ムキデザイナーとの共同による「室内着」を開発、販売する |
2003年 |
・第1回「勇気ある経営大賞」特別賞受賞(東京商工会議所主催) ・箱根小涌園ユネッサン、フットマーク(株)、東レ(株)のコラボレーションによる「スパウェア」デザインコンテストの開催 |
2004年 |
・ISPA 2004 Japan(世界のスパ専門家セミナー)に出展。スパウェアファッションショーを行う。 ・第 9 回ちいき経済賞ヒューマニティー賞(社団法人地域経済総合研究所主催)を受賞する ・ゴールドメダリスト鈴木大地氏のアドバイスにより「DIOID」ブランドを発表する |
2005年 |
・全社ブログを本格スタート ・国際ファッションセンターにてスイムウェア展示会を開催 |
2006年 |
・すみだ産業会館にてスイムウェア展示会を開催 ・創業60周年を迎える ・第33回国際福祉機器展(HCR)にて、aging fan(エイジング・ファン)シリーズを発表。 |
2007年 | ・新しいロゴ・マークでフットマーク・ストーリーを展開 |
2008年 |
・売上高30億円達成 ・NIKE社とライセンス契約を結ぶ |
2009年 | ・「製品安全対策優良企業表彰」中小企業・製造事業者部門で経済産業大臣賞を受賞 |
2010年 |
・イタリア競泳水着ブランド「Jaked」と日本市場での独占輸入販売契約を締結。競泳界に参入。 ・高機能素材によるスクール水着「すまいるシリーズ」を企画・製造・販売。 ・「すみだモダン」2010認証商品(墨田区主催・すみだブランド認証事業)に「すまいるスイムシリーズ」「ゆったりキャップシリーズ(一部)」が認定される ・売上高40億円達成 |
2011年 |
・日本水泳連盟サポートサプライヤーに承認される ・「Jaked」ブランドで金藤理絵選手と所属契約締結 ・NIKE社とスイムカテゴリにてライセンス契約を締結 ・世界スポーツ用品認定工場取得 ・「すみだモダン」2011認証商品(墨田区主催・すみだブランド認証事業)に「フォーマルエプロンシリーズ」が認定される |
2012年 | ・浮いて泳げる水着キット「クロールで25」発売。 |
2013年 | ・三瓶 芳が4代目代表取締役社長に就任 |
2014年 |
・新社屋完成 ・墨田区の3M事業の一つである「小さな博物館」に「フットマークギャラリー」が認定される ・「スーパー中学生ものづくりコラボレーション」企画をスタート |
2015年 | ・「がんばる中小企業・小規模事業者300社」(中小企業庁)に選定される |
2016年 | ・創業70周年を迎える |
2017年 |
・カンボジアに現地販売法人を設立。 ・通学カバン「RAKUSACK(ラクサック)」を発売。 |
2018年 |
・競泳水着ブランド「Jaked」で後藤真由子選手と所属契約締結。 ・アクティブシニア向けに「Table with(テーブル・ウィズ)」を開発。 |
2019年 | ・水を楽しむ家族のためのウェア「FOOTMARK NATURAL(フットマークナチュラル)」を開発。 ・学校用水泳帽子の発売50周年を迎える。 |
2020年 | ・健康衛生用品(マスクなど)の開発に着手。 ・美しく上手な身体の動かし方をふとしたときに意識できる「FOOTMARK BASEWEAR(フットマークベースウェア)」を開発。 ・通学カバン「RAKUSACK(ラクサック)」ブランドの小学生向けシリーズ「RAKUSACK JUNIOR」を開発。 |
2021年 | ・学校生活での飛沫対策商品「ホイッスルカバー」「リコーダー用カバー」などを開発。 |
2022年 |
・長袖とハーフパンツで体型を隠せる「男女共用セパレーツ水着」の本格販売開始。 ・カンボジアなどのアジア地域へ「ラクサックを贈ろうプロジェクト」始動。 |
2026年 |
・創業80周年を迎える ・スペインへ社員旅行 ・水泳帽子の販売累計数量が一億枚をこえる |
2035年 | ・直営店舗、全国に展開(チェーンストア) |
2036年 | ・創業90周年を迎える |
2039年 | ・フットマーク健康コミュニティ施設の立案計画を立てる。 |
2043年 | ・中国で介護用品の販売プロジェクト開始 |
2046年 |
・創業100周年の記念事業が盛大に行われる ・売上高が100億円になる ・フットマーク健康コミュニティを建設。 ・世界中に笑顔があふれる |